チビネズミの飼育用品
・水槽 小さいので隙間のあるケージではなく、水槽で飼います。
プラケースでもいいですが、プラケースは透明度が低く中がよく見えないので、透明度の高いガラス水槽で飼うのがベストです。
安いガラス水槽もあるのでいろいろ見て決めてください。
熱帯魚用水槽にはフタがついてないものが多いのでフタは別で買います。
45センチ水槽メッシュ蓋付き
・水槽のフタ 水槽の蓋は絶対に必要です!
水槽の高さ程度、チビネズミはジャンプして簡単に脱走してしまいます。プラスチック製のフタも飛びついて齧り切ってしまいます。
スドーハープネット
・回し車 サイズはドワーフハムスター用のもの
足を挟まないように回し車に隙間がないものを選びます。
隙間が開いてたらテープなどで埋めてください。
回し車にトイレすることも多いので洗うのが簡単なものがよいです。
サイレントホイール
・給水器 体が小さいのでボールが入った給水ボトルでは水が飲めません。
小さい皿にスポンジを入れて水を張ってあげるてもいいですが、
ボールの入ってないタイプの給水ボトルが丁度よいです。
水槽に穴を開けなくてもいい、倒れない木製ボトルスタンドが優秀です。取替えも楽でちょっと高いですが1個あると重宝します。
ボトルの飲み口は汚れやすいので綿棒をいれてごしごしこすって掃除します。
ボトルスタンド ・ウオーターボトルプチ
・エサ入れ 浅すぎず、深すぎず。エサ入れはどんなものでもOKです。
大きなエサ入れを使うとエサの中にトイレをする子が出てくるので、程ほどの大きさのものがよいかと思います。
・砂場 トイレ用ではなく、毛繕い用の砂場です。トイレは覚えません。
ハムスター用の砂浴び砂でいいです。入れ物はビンでもなんでもOKではありますが、透明のものだと鑑賞するのが楽しいです。
バスハウス
・床材 ウッドチップ、コーンコブ、新聞紙などどれでもよいですが、手軽で安いウッドッチップあたりが無難です。体が小さいので怪我しないよう木の破片が多く入ってるものや細かい粒子が舞うようなもの(器官に入りアレルギーになったりします)は避けます。
フワフワベットお徳用
・ハウス 何でもいいです。隠れることが出来る丁度よいサイズのものを選ぶのも飼い主の楽しみです。うちではテキトーに小さい空き箱を入れてボロボロに齧られたり汚れたら交換です。
巣材はティッシュ、キッチンペーパー。綿を使う場合はこれでもかというほどほぐしてから入れます。綿は保温に優れてますが、足や爪に絡まり動けなくしたり、足をねじ切るなどの事故が多いのでお勧めはしません。特に子育て期間、年寄りがいる水槽には使わないようにして欲しいです。綿は本当に恐ろしい事故を引き起こします。
・保温器具 体が小さい分冷えやすいので、秋〜冬〜春必須です。
エアコンとペット用ヒーターのあわせ技が一番安心です。
パネルヒーター、保温ライトなど好みのものを使ってください。
保温器具を入れると水槽のふたがぴったり閉まらなくなりますので、脱走されないように注意してください。
パネルヒーターのコードは齧られるので、スパイラルチューブなどで齧り防止対策をする必要があります。
・温度計 冷えると一気に全滅してしまうので、寒くなってきたら温度計を見ながらエアコンを入れたり保温器具を調節します。
冬は28度を保つように設定してください。
チビネズミの基礎知識
・エサ 基本フードは小鳥の殻付きエサ。
なるべく種類が豊富なものを選びます。
ハムスターフードのような大きく硬すぎるようです。
他にエン麦、エゴマ、剥きヒマワリ、ドライフルーツ、
野菜(コマツナ、キャベツ、青梗菜、もやし、豆妙、プチトマトなど)
果物(みかん、リンゴ、ぶどう、バナナなど)
動物性たんぱく質(ニボシ、ペット用チーズ、ゆで卵、タラスライス)

うちでは鳥エサにアロエ水をひと吹きしてあげてます。
エサ入れに一杯はいってると安心していたら、全部殻だったということもよくあります。
定期的にエサは入れ替えてあげましょう。
・水槽の広さ ちいさいから小さなすいそうでOK!と思いがちですが
最低でも20〜30センチのサイズは必要です。
30センチ水槽では定員は4匹位です。
トンネルや家など隠れ家を多めにいれて工夫します。
・掃除のコツ 手で捕まえるのが難しいチビネズミは小さなプラケースに追い込み捕まえてから、水槽の大掃除をします。
頻繁に掃除すると脱走の確率が上がるし、ストレスになるので
汚れたところ(回し車、エサいれ、ボトル、家)をメインに掃除して他は汚れてきたら交換、洗浄という感じでよいかと思います。
・生活習慣と習性 ・夜行性です
・臆病で慎重派です。
・人に懐きません。人がいる環境に慣れることはあります。
・トイレはテキトーにします。覚えません。
・体が小さい割には尿臭がします。
・脱走名人です。
・エサや水を体の割りによく食べます。切らさないようにします。
・オスメスの判別 オスは睾丸が大きく発達しているのですぐにわかります。
メスは腹がわからみたらオッパイがついてます。
・繁殖期 春から夏にかけてが繁殖期になりますが、温度や環境が良ければ冬に繁殖することもあります。(野生が強いのでまれなようです)
・多頭飼いについて 増える時は一気に増えるチビネズミ。
もう繁殖はやめておこうと決めたらオスとメスで分けて飼います。
いくら多頭飼い出来るといっても相性というものがあり、
無理なときもあります。
 特にオス同士はケンカになりやすく、大怪我に発展することもあるので1匹飼いの覚悟はしておきましょう。
狭い水槽に何匹も入れておくのもダメです。
定員オーバーの状態だとこれも大怪我になる喧嘩になります。
狭い水槽で1匹づつ飼うか、
広い水槽に程ほどの頭数で飼育します。
・寿命 1年といわれていましたが、平均2年くらいではないかと思います。
今家にいるチビネズミは2歳超えています。
弱いせいか、1年くらいで突然死する固体も少なくありません。
・脱走した時の対処  自分の身長の何倍もの高さを軽々とジャンプし、
高速で移動します。
小さな隙間やカーペットの中に潜って隠れるので捕獲するのは大変です。絶対に逃がさないようにします。
 基本的には縦に移動するよりは横に移動するようなので、
まず逃げた部屋を封鎖する。(ドアも窓も閉める)
手で捕まえられないので箱、筒、プラケースなど追い込むことが出来るものを用意する。
 いる場所がわかればそこに気合で追い込む。どこに行ったかわからない場合は、まず家を封鎖。
窓と各部屋のドアを閉めて、どの部屋にいるか特定する。静かにしていれば音がするし、音がしない場合は小皿にエサを置いてたら手をつけるので特定できる。
 特定できたら隅々まで探し、追い込むか罠をしかける。
(エサを入れたプラケースや筒を設置)
根気よくやれば絶対につかまるので焦らないよう、
潰さないよう気をつけて。
 冬に長期戦になるようだったら部屋を保温するなどの対策が必要になります。
・病気をしたときは チビネズミを診れる医者はそう多くないのではないでしょうか。
病気はマウス系の病気を参考に対処するしかないでしょう。
・骨折 
何かに手や足を挟んで骨折した場合、骨折した固体を清潔な水槽に隔離してます。なるべく動かなくてすむよう狭い水槽で触ったりのぞいたりしないように。水槽の中には回し車などの者は極力置かない。骨がつくまで最低2週間、良くなるまで1ヶ月はかかります。
・ハゲ
原因は数種類。ストレス、細菌性(カビ)、ダニ、内臓が弱ってその影響が皮膚に出ている、他の固体に毛を毟られている。
ハゲを確認したらすぐに隔離します。ストレスといじめが原因であればそのまま1匹飼いしてるうちに治りますが、他が原因だと調べて適切な処置をしなければ治りません。
・ウエットテイル
調子を崩して下痢している子は他の子に移る可能性がるのですぐに隔離します。病院で適切な処置をしてもらうのが一番ですが、無理な場合は保温して、栄養の高いエサを与え、不潔な環境でないか見直します。
・怪我
引っかかる、ぶつかる、喧嘩が原因。
こちらも隔離して様子を見る。


診察してもらえる可能性の低いチビネズミはとにかく病気にならないように予防に徹します。
怪我する可能性のあるレイアウトではないか、不潔な環境ではないか、保温はバッチリか。時々栄養補助食(ペットミルク、ビタシロップ、スタミノン、ラクトフェリン、アリメペットなど)をエサに混ぜるのもよいでしょう。骨折やけがした場合はとにかく動かないように狭い水槽に移す。下痢や風邪っぽいばあいは水槽の壁にホカロンを張るなど少し温度高めにして看病すると治る確率が高くなります。
まとめ
チビネズミを飼う上で特に気をつけること。
保温、脱走、喧嘩、エサが足りてるか。これに尽きます。
あまりにも小さく引きこもりなのでよく観察していないと気がつかない事も多いです。
やってみてよかった事は大きめの45センチ水槽で飼育すること。
大きな水槽に深めにウッドチップを入れるため、
掃除頻度がグッと下がり2、3ヶ月に一度の掃除で済んでいます。脱走の確率も下がるし、チビが水槽内に作ったトンネルを無駄に壊さずにすみいいことずくめです。
水槽が広い分、チビネズミがウロウロしているのが良く見えますし、
箱庭感がたまりません。
よく見るようになったので小さな変化に気がつきやすくなりました。
飼育スペースに余裕がある人はお試しください。
ちなみに45センチ水槽に3匹で飼っています。
上の説明でリンクが張ってある商品は実際に使っているもの、もしくはオススメ商品です。
参考になれば幸いです。

アフリカンピグミーマウス/チビネズミ